夏のマドリードはスペインでもトップクラスの暑さです。
この暑さのおかげでマドリードの人たちは7月か8月に休暇を2から3週間まとめてとって過ごしやすい沿岸部や北部等へバカンスに出かけるので、地元の人たちがごっそりといなくなります。
そのおかげでややすいているともいわれるのですが、それでも外を歩くと容赦なく照り付ける太陽とどんどん上がっていく気温は結構きついものがあります。
日本と比べて湿気がないので日陰では過ごしやすいというものの、やっぱり観光するにはそれなりの対策が必要なんですよ。
それではここでは夏にマドリードを旅行するという方のために、暑い中で観光するコツやモデルコースを紹介したいと思います。
マドリードを夏に観光するコツ
それでは灼熱のマドリードを観光する時のちょっとしたコツをいくつかあげていきましょう。
マドリードの詳しい気候については下記の記事もぜひ参照してくださいね。
スペインのマドリードの気候は?1年の気温の移り変わりを1か月ごとに紹介
屋外の施設は午前中に見学し昼間は屋内へ
マドリードの夏はものすごく暑いのですが午前中の10時ごろまでは比較的涼しくて過ごしやすい日が多いです。
そこで屋外の観光は午前中にあてるようにして昼食を食べた後の一番暑い時間帯は室内の観光にあてるのがベターなんですよ。
美術館は事前にネットでチケットを購入しておいて、暑い中チケット購入に長時間並ぶようなことがないようにしたいですね。
メトロやバスを積極的に利用する
マドリードは時間に余裕があるなら観光地を歩いて回っていくこともできます。
プエルタ・デ・ソルからプラド美術館までものんびり街を散策しながら歩いて移動するのもそんなに大変ではないんです。
ただ夏はちょっと歩くだけでも体力が消耗するくらい暑いです。
観光地を元気に見てまわるためにも移動には積極的にメトロや市バスを使うのをおすすめしますよ。
水の入ったペットボトルを必ず持参する
マドリードは日本と比べて湿度がものすごく低いので、夏は恐らく空港に降り立った瞬間からカラカラに喉が渇くと思われます。
街をちょっと歩いただけですぐ喉が渇くので水分補給用の水は大きめのペットボトルで必ず持ち歩くようにしてくださいね。
夏のマドリード観光 モデルコース
灼熱のマドリードを少しでも快適に観光するためのモデルコースをあげていきます。
2日で主要な観光地を周れるようにしてありますよ。
マドリードのおすすめの観光地については、下記の記事で詳しく紹介しています。

1日目
9:00時頃ににホテルを出る
アルカラ通りとアルカラ門を見学
レティ―ロ公園を散策
昼食
プラド美術館を見学 時間を指定して予約しておく
ソフィア王妃芸術センターを見学
2日目
9:00時頃にホテルを出る
マヨール広場からプエルタ・デル・ソルと周辺の散策とお土産選び
アレナル通りから王立劇場周辺を散策
昼食
王宮の見学
エンカルナシオン修道院やデスカルサス・レアレス修道院を見学
まとめ
見どころが沢山のマドリードなのですが夏は本当に暑いんですよね。
もしスペイン旅行の日程が1週間以上あるなら、夏は特にマドリードだけではなくアンダルシア地方の沿岸部やスペイン北部それにバルセロナにまで足を伸ばしてみることをおすすめします。
実は7月にマドリードの近くのサラゴサという町に行ったことがあったのですが、結構涼しかったんですよね。
1日暑さをしのげるだけでも旅行の快適さがぐんと上がりますよ。
ただ北部に行く時はさっと羽織れる上着を用意しておいてくださいね。
冬のマドリードの観光のコツについては、下記の記事で詳しく紹介していますよ。
是非合わせてご参照ください。

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