マドリード近郊のぜひ観光に訪れたい街6選!日帰りで行ける世界遺産が豊富

スペインのマドリードは街の中だけでも沢山観光名所があるのですが、実は周辺に沢山の魅力あふれる街があります。

少しマドリードから離れるだけでも世界遺産や古都などが目白押しで、その上田屋やバスなどの交通網が整っているのでショートトリップにもってこいだったりするんですね。

マドリードに何日か滞在するなら日帰りで他の町に行かないのは絶対損です。

そこでここではマドリードから日帰りで行ける特におすすめの町を5つ紹介していきますよ。

トレド(Toledo)

steven_yu / Pixabay

トレドはスペインの首都がマドリードに置かれる直前に首都とされていた場所です。

13世紀前後はアラビア語で残っていたギリシャやローマの文献をスペイン語に訳す文学の中心地であり、中世の面影を強く残す旧市街にはカトリック、ユダヤ、イスラムという3つの文化の痕跡が混在しています。

カトリックの建築とイスラムの建築が融合したムデハル建築の建物がいくつか存在します。

町全体が世界遺産に登録されていて、タホ川に囲まれるように広がるその町並みはため息が出るくらい美しいです。

町の中には勾配がある細い道が迷路のように伸びているのですが、メインの通りには特産品である鉄製品を扱うお店がずらりと並んでいます。

ファンタジー映画に出てくるような剣が飾られていたりして眺めているだけでも楽しいです。

トレドで一番の観光名所というとやはり大聖堂でしょう。

重厚感あふれる外観はもちろん聖歌隊席やトランスパレンテなど内部に施された繊細な装飾は必見です。

トレドはスペイン絵画を代表する画家のひとりであるエル・グレコとの縁が深いのですが、大聖堂のギャラリーにもいくつか彼の作品が飾られています。

ただエル・グレコの最高傑作が見たいならサン・トメ教会にも足を伸ばしてくださいね。

元々はモスクだったというこの教会にはエル・グレコの代表作である『オルガス伯の埋葬』を見ることができますよ。

その他にもエル・グレコ美術館やサンタ・クルス美術館さらにタベーラ病院などエル・グレコの絵画が見られる場所が多いです。

美しい街を散策したら休憩に名物のマザパンを食べてみるのはいかがでしょうか?

マドリードからの行き方

電車の場合:マドリードのアトーチャ駅から高速列車AVANTで約30分

バスの場合:マドリードのバスステーション( Estación de la Plaza Elíptica)からALSAのバスで約1時間

セゴビア(Segovia)

NakNakNak / Pixabay

セゴビアはローマ時代の巨大な水道橋とメルヘンチックなお城がある町です。

15世紀にイサベル1世がこの町で即位したという歴史的にも重要な場所ですね。

町の入り口に位置する水道橋は全長728mもありスペインに残る水道橋としては最大規模を誇ります。

紀元前1年の建物と思えないほど威風堂々と高くそびえていますよ。

水道橋から町の一番の高台に登っていくとそこにはアルカサルがあります。

アルカサルはアルフォンソ10世によって改築されたお城で、その可憐な外観で見る人を魅了しています。

白っぽい壁とブルーのとんがり屋根のコントラストが鮮やかで、ディズニー映画『白雪姫』に出てくるお城はこのアルカサルを元にデザインされたのではといわれています。

中も見学することができるのですが流石王族の宮殿であっただけあり豪華な内装が目を引きます。

お城の塔に登ることが出来、そこからセゴビアの旧市街を見渡すことができますよ

また旧市街を散策していると現れるセゴビアの大聖堂はスペインのゴシック様式を代表する建物で、その優雅な外観からカテドラルの貴婦人とも呼ばれています。

半日あれば十分見てまわれる小さな町なのですが見どころが沢山あるので内容の濃い1日になりそうですね。

セゴビアの水道橋と旧市街は世界遺産にもなっていますよ。

コチニージョと呼ばれる子豚の丸焼きが名物なのでぜひ試してみてください。

マドリードからの行き方

電車の場合:マドリードのチャマルティン駅から高速列車で約30分。

バスの場合:地下鉄3号線と6号線のモンクロア駅に接続するバスステーションからLa Sepulvedana もしくはAvanzaBusで約1時間20分。

電車の方が所要時間が短いですが鉄道駅は市の中心地から離れているので11番の市バスに乗ってローマ水道橋まで向かってください。

長距離バスのターミナルからは歩いて水道橋までアクセスできますよ。

アルカラ・デ・エナレス(Alcalá de Henares)

アルカラ・デ・エナレスはマドリード自治州にある町の1つです。

15世紀に大学都市として整備されたことがきっかけで発展を遂げ、長くスペインの学問の中心地となりました。

この時の大学は後にマドリードに移されたのですが当時の大学の建物がそのまま残っていて、世界遺産に登録されています。

大学のすぐ近くにはバラの花壇があるセルバンテス広場や建物の1貝が柱廊になっているマヨール広場といった見どころが沢山ありますよ。

『ドン・キホーテ』の作者ミゲル・デ・セルバンテスの出身地であるとされ、セルバンテスの家が博物館として無料で開放されています

のんびり散策するのが本当に心地いい町ですよ。

アルカラ・デ・エナレスにあるセルバンテスの生家の入場レポートの合わせてチェックしてみてくださいね。

スペインのアルカラ・デ・エナレスにあるドン・キホーテの作者セルバンテスの生家の入場レポート!
マドリードから電車で約40分くらいの場所にあるアルカラ・デ・エナレスは大学都市として発達してきた閑静な街です。 街の中心部とかつての大学は「アルカラ・デ・エナレスの大学と歴史地区」として世界遺産にも登録されていて、マドリードか...

マドリードからの行き方

電車の場合:マドリードのアトーチャ駅もしくはチャマルティン駅から近距離列車セルカニアのC7線で約50分

バスの場合:地下鉄Avenida Américaを出たところにあるバス停から223番のバスでアルカラ・デ・エナレスのVia Complutenseまで約1時間

アルカラ・デ・エナレスの駅から街の中心地であるセルバンテス広場まで徒歩でも行けますが、2番のバスにのるとより早く移動できますよ。

アランフエス(Aranjuez)

アランフエスはタホ川とハラマ川という2本の川が合流する地点に広がる町で、マドリードから直線距離で48㎞くらいです。

この町の見どころは王宮とその庭園です。

16世紀に建設が始まって約200年かけて完成したこの王宮はスペイン国王の別荘として長く愛用されていました。

庭園には種々様々な木々が植えられている他、噴水や像がならびきらびやかな雰囲気です。

この王宮と庭園も世界遺産になっているんですよ。

めずらしいバロック様式の市街地もぜひ散策してみたいですね。

マドリードからの行き方

電車の場合:マドリードのアトーチャ駅から近距離列車セルカニアスのC3線で約45分

バスの場合:南バスターミナル(Estación Sur)から423番のバスで約35分

サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル(an Lorenzo de El Escorial)

hruskajar / Pixabay

サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアルはマドリードから47㎞くらいのところに位置する、グアダラマ山脈の麓にある町です。

16世紀に建てられた王立の修道院があり、世界遺産にも登録されています。

建設された当初から王族のお墓という側面も担っていて、霊廟には歴代の王が眠っています。

修道院内には古代の書籍を納める図書館や、ベラスケスやエル・グレコなどの有名絵画を納めた博物館などもありますよ。

マドリードより平均気温が低いので、真夏の酷暑をしのぐたびとしてもおすすめです。

マドリードからの行き方

電車の場合:マドリードのチャマルティン駅もしくはアトーチャ駅から近距離列車セルカニアスのC8A線で約50分

バスの場合:地下鉄3号線と6号線のモンクロア駅に接続するバスステーションから661か664のバスで約55分

チンチョン(Chinchón)

チンチョンはマドリードから約45㎞のところにある小さな村です。

この町にある緑色の建物に囲まれたマヨール広場はスペインでいい番かわいい広場ともいわれています。

この広場にあるテラス席でのんびり飲み物を飲んだり昼食を食べたりするのは至福の時間ですね。

ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・アスンシオン教会にはゴヤの『聖母被昇天』がある他、昔の教会の一部を使った時計塔がありますよ。

マドリードからの行き方

地下鉄Conde de Casal駅のバスステーションから337番のバスで約40分

まとめ

こうやって改めて見ているとマドリード周辺は世界遺産だらけですね。

どこも1時間あれば行けてしまう場所ばかりなので、マドリード観光の日程に余裕がある場合はぜひどこかに立ち寄ってみてください。

セゴビアとサン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアルは夏の暑さが比較的穏やかですよ。

わたしが7月にセゴビアに行った時は寒かったので、念のためカーディガンなどを持って行くのをおすすめします。

マドリード市内の観光スポットについて知りたい方は下記の記事もぜひ参考にしてみてくださいね。

スペインのマドリードへ!絶対おすすめ観光スポットを8つ紹介

0

コメント

タイトルとURLをコピーしました