スペインの1月6日はレジェス・マゴスの日!子供たちが1年で一番楽しみにしている日

スペインの1月6日は何の日かご存知でしょうか?

この日はレジェス・マゴスの日(Dia de los Reyes)といって、東方の三賢者が子どもたちにプレゼントを届けてくれる日なんです。

サンタさんが来ないスペインでは子供たちにとってこの日より待ち遠しい日はありません。

ここではそんなスペインのレジェス・マゴスの日について詳しく紹介していきたいお思います。

レジェス・マゴスって誰のこと?

rosanegra_1 / Pixabay

レジェス・マゴスというのは聖書でイエス・キリストが生まれた時に3つの贈り物を授けるためにやってきたと言われる東方の三賢者のことです。

3人の名前はそれぞれメルチョ―ル(Melchor)ガスパル(Gaspar)バルタサル(Baltasar)といいます。

それぞれ外見に特徴があってメルコ―ルは白髭の老人、ガスパルは赤ひげで中年くらいの年齢、そしてバルタサルは黒人の魔術師になっているんですよ。

レジェス・マゴスの日には何が起こるの?

レジェス・マゴスの3人は1月5日の夜中にラクダに乗ってやってきてスペインの子供たちにプレゼントを配って回ります。

良い子にしていないとプレゼントがもらえないというのはサンタさんと同じで、1年の行いが悪かった子にはCarbón Dulce(カルボン・ドゥルセ)という砂糖菓子だけ置いていくと言われていますよ。

子供たちは1月6日の朝部屋に置かれた沢山のプレゼントを見てテンションがマックスになります。

レジェス・マゴスからということになってはいるものの、両親、祖父母、おじさんおばさんがこの日のためにプレゼントを用意して子供たちに送るので結構な数のプレゼントになるんです。

またプレゼントをもらえるのは子ども達だけではありません。

特にカップル間や両親に日ごろの感謝を込めて何か贈ることが多いんですよ。

レジェス・マゴスの日には何をする?

レジェス・マゴスの日には祖父母宅に家族が集まり昼食やお茶を共にするのが一般的です。

子供たちはそれぞれもらったプレゼントを持ち寄ってワイワイガヤガヤと楽しいひと時を過ごします。

中には祖父母宅にプレゼントを置いておいていとこみんなで開けるという家族もありますよ。

レジェス・マゴスの日ならではの食べ物

レジェス・マゴスの日に食べる伝統的なお菓子があります。

Roscón de Reyes(ロスコン・デ・レジェス)というのですが、一番ベーシックなスタイルが大きなドーナツのような菓子パンの上を薄くスライスした砂糖漬けのフルーツで飾り付けたものです。

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スペインでは1月6日は祝日、そして子ども達が1年で一番楽しみにしている日です。 レジェス・マゴの日というのですが、当方の三賢者がラクダに乗ってプレゼントを届けてくれることになっているんですよ。レジェス・マゴの日についてはこちら...

菓子パンを横に切ってそこに生クリームやチョコクリームをサンドしたものが特に人気で、毎年レジェス・マゴスの日の前になるとパン屋さんやスーパーにロスコン・で・レジェスの入った箱がずらりと並ぶんですよ。

このロスコン・デ・レジェスには秘密があって、中に乾燥したそら豆とレジェス・マゴスうち一人の小さな人形が隠れています。

ロスコンをみんなで切り分けた時に、自分の分からそら豆が出てきたら来年のロスコン・デ・レジェスを購入しないといけなくなります。

そして人形が出てきたらその人に何かいいことが起こると言われているんですよ。

どちらも上手く隠れている上に結構固いので、噛んで歯が折れたりしないように注意して食べるようにしてくださいね。

前夜のパレードも楽しい

レジェス・マゴスの日といえばプレゼントの他にもう1つの楽しみがあります。

実はレジェス・マゴスの日の前夜に子ども達のためのパレードがやって来るんです。

La Cabalgata de Reyes(ラ・カバルガタ・デ・レジェス)というのですが、たとえどんな小さな村であってもこのパレードが開催されるくらいスペインでは伝統的な行事になっています。

パレードではレジェス・マゴス達がそれぞれフロート車にのってやってきて、沿道の子供たちに沢山のキャンディーを投げていくんですよ。

そして子供たちはそのキャンでディーを夢中で拾い集めていきます。

大きい町であればあるほどこのパレードの規模も大きくなっていき、テレビアニメの人気キャラのフロート車が登場したり沢山のダンサーが沿道を盛り上げていきます。

マラガのLa Cabalgata de Reyesを見に行った時は消防署の音楽隊が参加していたり、また郵便局員さんが郵便配達カートの中にキャンディーをいっぱい詰めて現れたりと大盛り上がりでした。

ただ大きい街だと子供の数が多いので、キャンディー拾いの競争率が上がってしまいます。

以前暮らしていたマラガ県の小さな村ではパレードの規模は小さいものの子供1人当たりが拾えるキャンディーの数がものすごく多く、うちの子供2人とも袋いっぱいの食べきれない量のキャンディーをゲットしていました。

とにかくこのパレードはスペインの子供たちにとって参加しないなんて考えられないほどメジャーで楽しいイベントになっていますよ。

 

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まとめ

レジェス・マゴスの日は子ども達のための一大イベントです。

大人はこの日のために散在することになるので、1月の生活は結構厳しかったりもします。

でも子供たちがレジェス・マゴスの日を心から楽しめる期間はそう長くないので、パパやママは全力でこの日を盛り上げていきますよ。

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