先日2019年のマラガのクリスマスプログラムをまとめた記事をアップしました。

11月の下旬から次々スタートしているこちらのプログラムなのですが、12月6日のスペインの憲法記念日をかわきりにしたこの連休にマラガで実際にクリスマスプログラムをいくつか鑑賞してきたのでそれをレポートしていきたいと思います。
ここで紹介するのは2019年のプログラムですがイルミネーション等は毎年恒例になっているので、ぜひクリスマスの時期にスペイン旅行を考えている方はぜひ参考にしてくださいね。
ラリオス通りを彩る光と音楽のコラボレーション
マラガのクリスマスイベントの目玉といえるのがラリオス通りのイルミネーションでしょう。
ラリオス通りというとマラガで一番の目抜き通りで歩行者天国になっています。
ここに毎年大掛かりなイルミネーションのセットが組まれ、1日に3回音楽にあわせた光のショーを見ることができるんです。
今年のショーの時間は18時30分と20時と21時になっていて、18時30分の回は丁度イルミネーションが点灯される時間でもありますよ。
この光のショーは2020年1月5日まで見ることができます。
わたしは18時25分ごろに子ども2人を連れてラリオス通りに到着したのですが、連休の1日目ということもあってかものすごい人出で光のアーケードの外側からしかショーを見ることができませんでした。
良い位置を確保するならショーの30分から15分くらい前には現地に到着しておくのをおすすめします。
ショーは10分程度の短いものですが、スペインの伝統的なクリスマスソングのアレンジや英語のクリスマスソングそれにマライア・キャリーの『恋人たちのクリスマス』とテイストの違う曲が3曲流れて周りの人はみんなノリノリでした。
ものすごく混んでいましたがそこはやはりスペインでベビーカーで来ている人も多く、小さいお子さんを連れている人もいっぱいいましたよ。
人込みのラリオス通りを進んで行くとコンスティトゥシオン広場に着くのですが、そこには大きな光のクリスマスツリーがありました。
このツリーは中を通り抜けできるようになっていて、中から見るとまるで花火が上がっているようにみえてとてもきれいでした。
子ども2人連れていたので写真をあんまりとってこれなかったのが残念です。
これが朝のまだ光が点灯していない状態のクリスマスツリーになります。
そしてこちらが朝のラリオス通りです。
夜と比べると大分人通りが少なくなっていますね。
光のショーはアーケード全体を見渡せた方が迫力があるので、アーケードの中に陣取ってみるのが一番ですよ。
場所取り頑張ってください!
またこのイルミネーションやショーは無料で鑑賞することができます。
アルカサバの城壁に映し出される光の物語り
ラリオス通りのイルミネーションはここ数年すっかり定番になっているのですが、今年はもう一つ新しい光のショーが加わりました。
こちらは子供向けなのですがアルカサバの城壁をスクリーンにしたショートストーリーが上映されているんですね。
写真見難くてごめんなさい。
夜のアルカサバはそれだけでも幻想的なのですが、その城壁いっぱいに映像が映し出される様は圧巻でした。
大人の人でもスペイン語が分からなかったとしても鑑賞してみる価値ありですよ。
このストーリーの上映も18時30分と20時と21時の3回あり、1月5日まで続きますよ。
クリスマスイベント鑑賞の注意点
とっても楽しいマラガのクリスマス関連イベントなのですが、いくつか気をつけないといけないことがあるので注意してください。
本文中で何度か書いたのですがイルミネーション関連のイベントは連日ものすごい人出になっています。
人が多くて混雑している=スリに合いやすいなので貴重品の入ったバッグには十分以上に気を付けるようにしてくださいね。
バッグのファスナーを開けっ放しにしていると相当危険なのでしっかりファスナーを閉めたうえで、体の前でもつようにしましょう。
またイベントの日程なのですが12月24日、25日、31日、1月1日は通常とは違うスケジュールになる可能性があります。
現地のツーリストインフォメーション等で再度確認するようにしてくださいね。
もう一つのマラガのクリスマスの伝統ベレンについてはこちらの記事で詳しくレポートしています。

マラガに関連する記事をこちらにまとめておくので、もしよければ合わせて見てみてくださいね。



まとめ
マラガのクリスマスイベントは毎年かなり盛り上がります。
街の中心部を歩いて回ることができるのでイベント巡りもしやすいんですよ。
混んでると言っても普段東京や大阪の繁華街で慣れている人にとってはどうってことはありません。
気候が穏やかでそこまでめちゃくちゃ寒くもならないのでマラガはクリスマスの時期に訪問するのもおすすめです。
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