スペイン留学やワーホリにおすすめの都市5選!各地域の特徴とともに詳しく紹介

スペイン留学やワーキングホリデーの人気が年々高まっているようです。

スペイン語は未だ世界で一番多くの国で話されている言語ですし、フラメンコや建築物などスペン文化に魅せられたという人ももちろん沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

わたしがスペインで暮らすようになったきっかけは他国にワーホリしていた時にスペイン人の主人に出会ったことがきっかけだったりします。

ワーホリ経験者だからわかるのですが、その国のどこの都市に滞在するかによって留学やワーホリの充実度って全然変わってきますよね。

そこでここではスペインに留学やワーホリを考えているという方におすすめの都市を紹介していきますよ。

マドリード

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スペイン留学やワーホリでの滞在都市を選ぶ時、首都のマドリードはやはり選択肢から外せないでしょう。

マドリードは紛れもなくスペインの中心となる場所で、街の規模や語学学校の数それに学生用アパートの数など他の都市と比べても群を抜いて多いですよ。

さらにもしワーホリで仕事を探すにしても、マドリードはやはり色々なタイプの仕事が多くありスペインの中でも失業率が低めになっています。

スペインで外国人が仕事を得るのはなかなか難しいのですが、それでも選択肢が多いということはそれだけチャンスも出てくるということになりますね。

さらに街の中に観光地が多いので休日に観光なども楽しみやすく、さらにスペインの他の地域や他のヨーロッパの地域に旅行するにも交通機関の選択肢が多くなりますよ。

メリット

・都会なので何でもある

・首都で学校やアパートなどの選択肢が多い

・求人の絶対数が多い

・他の都市に旅行がしやすい

デメリット

・スペインの中でも物価や家賃が高め

・日本人留学生の数が多い

・夏はものすごく暑く冬はものすごく寒いというふうに気候が厳しい

バレンシア

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バレンシアは地中海沿岸にあるスペイン第3の都市です。

近代的な雰囲気の町並みは美しく、さらに1年を通して温暖で過ごしやすい気候になっています。

大きい都市でありながらマドリードと比べると物価や家賃が下がるので、若干留学費用を抑えることもできますよ。

浮いた費用で特別講座を受けたり旅行したりできるかもしれませんね。

またマドリードやバルセロナに比べてスリが少なめなので、街の中心地を歩くときもややリラックスできるのではないでしょうか。

観光地が沢山あり、さらにスペイン3大祭りの一つである火祭りも開催地でもありますね。

さらにバレンシアはパエリア発祥地でもあり、お米料理を中心に扱うバルも沢山あります。

日本人としてはお米を気軽に食べられるというのは生活していくうえで結構重要だったりもしますよね。

唯一気になるのがスペイン語だけでなくバレンシア語も話されるという点なのではないでしょうか。

でもバレンシアは自分たちの言葉を大切にしながらも、バルセロナのようにスペイン語自体を否定したり他のスペインの地域に敵対していたりということは殆どありません。

スペイン語の語学学校に留学するならほとんど問題にならないのではないでしょうか。

メリット

・マドリードに比べると生活費が若干下がる

・地中海沿岸でビーチが近い

・1年中比較的過ごしやすい気候

・観光地やお祭りなど見どころも沢山

デメリット

・スペイン語ではなくバレンシア語が使われることも多い

・お祭りの時期は街が騒々しくなる

セビリア

セビリアはアンダルシアの州都で長いスペインの歴史の中で常に重要な役割を担ってきた場所です。

旧市街は大聖堂やヒラルダの塔など美しく壮大な建築物やイスラムとスペインの文化の融合がみられ、それとは反対に新市街は近代的なビルが立ち並ぶアンダルシア経済の中心地になっています。

新旧両方の魅力が溢れる美しい町なんですよ。

さらにフラメンコの中心地でもあり、毎晩のようにフラメンコの公演が行われるタブラオも沢山あります。

普通の語学留学はもちろんフラメンコ留学を考えている方にもおすすめですね。

そして春のセビリアの花まつりでは、フラメンコの衣装を着た女性たちがセビジャーノというフラメンコに似た踊りを楽しむ陽気な雰囲気に包まれます。

近代的な雰囲気の中にアンダルシアの素朴さやフラメンコなどの伝統文化の面影が色濃く残る魅力あふれる街です。

メリット

・スペイン文化を色濃く感じられる

・大都市でありながらもマドリードよりは若干物価が安い

・フラメンコが盛ん

デメリット

・夏の間は恐ろしく暑くなる

・マドリードと比べて失業率が高め

マラガ

アンダルシア地方を代表するリゾート地であるマラガ

地中海のビーチや魚や魚介類を使った美味しい料理が堪能できて、特に夏にはスペイン内外からバカンス客が集まります。

開放的で明るい雰囲気の町並みと温暖で1年中過ごしやすい気候で留学やワーホリでも人気ですね。

夏の間の短期語学留学ならマラガを一番おすすめしますよ。

大きすぎず小さすぎない暮らしやすい規模の町で、家賃は最近高騰気味なもののその他の物価はマドリードに比べて安めになっています。

楽しみが多い町ではあるものの、のんびり過ごすのにも向いています。

メリット

・リゾート地で夏は毎日のようにビーチが楽しめる

・開放的な雰囲気

・物価が安め

・国際空港があるので日本から行きやすい

デメリット

・失業率が高い

・語学学校がそんなに多くない

サラマンカ

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スペイン北部にあり、スペインで一番古い大学があるサラマンカ

このサラマンカ大学があることもあり町には学生の数が多く、学生の町というイメージもありますよ。

学校の友達と出かけたりナイトライフも充実していたりと、留学期間中の生活が楽しいものになりそうですね。

街の中には大聖堂や修道院それに大学と重厚感のある建物も多く、威厳に満ちた雰囲気です。

マドリードから電車で2時間半とアクセスしやすいのも魅力ですね。

メリット

・学生が多い

・街に歴史的建造物がおおく旧市街は世界遺産

・物価が安め

デメリット

・大人の人には騒々しく感じるかも

まとめ

スペインでは地域によって街の雰囲気が全然違い、それぞれにそこにしかない魅力があります。

せっかくスペイン旅行やワーホリで長期で滞在するなら、自分思っているスペイン像に一番近い場所を選びたいですね。

ここで紹介した街の特徴や情報がスペイン留学の滞在先選びに少しでも役立つと嬉しいです。

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