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マドリード観光でできるだけ食費を抑えたいという時や外でのんびりランチがしたいという時にはサンドイッチのテイクアウトが便利ですね。
マドリードにはボカディージョ・デ・カラマレスという名物サンドイッチがある他、日本でも見かけるようなオーソドックスなサンドイッチを扱うレストランやパン屋さんまで色々なところでサンドイッチをお持ち帰りすることができます。
そこでここでは観光客の方でも入りやすいおすすめサンドイッチ店を紹介していきますよ。
ちなみにスペインではテイクアウトを“パラ・ジェバール(Para Llevar)”と言います。
テイクアウトはもちろんイートインできるお店がほとんどなので、テイクアウトしたい場合は注文の時に“パラ・ジェバール(Para Llevar)”と伝えてくださいね。
カサ・ルア(Casa Rúa)
まずはサンドイッチはサンドイッチでもマドリード名物のイカフライサンドをテイクアウトできるバルを紹介します。
イカフライサンドはボカディージョ・デ・カラマレス(Bocadillos de calamares)と呼ばれ、スペインの中でも内陸部であまり伝統的に魚介類を食べないマドリードでなぜか伝統的に愛されている軽食の一つなんですよ。
マヨール広場から出てすぐのところにあるカサ・ルアというバルは店内でボカディージョ・デ・カラマレスを食べられる他テイクアウトもできます。
バゲットに以下リングフライをたっぷりはさんだボリュームたっぷりのサンドイッチが、€3前後で食べられる人気スポットです。
住所
Calle de Cdad. Rodrigo, 3, 28012 Madrid
ロディージャ(Rodilla)
ロディージャはマドリード中に沢山の店舗を持つサンドイッチのチェーンレストランです。
スペインではバゲットを使うボカディージョが主流なのですが、ロディージャは食パンを使ったサンドイッチ(スペイン語でもサンドイッチ)を扱う珍しいお店ですよ。
店内にあるショーケースに沢山の種類のサンドイッチがずらりと並んでいて、その中から好きな物を注文できます。
店内で食べるのはもちろんテイクアウトもできるようになっていますよ。
住所
マヨール広場やプエルタ・デル・ソルそれにレティ―ロ公園の近くなどマドリード中心地に店舗が散らばっています。
グラニエル(Granier)
グラニエルは今スペインで急速に店舗を増やしているパン屋さんです。
黒にゴールドの文字のシックな看板が目印で、中には沢山の種類のパンやスイーツが並んでいます。
そしてバゲットサンドやビザなどのお総菜パンも取り扱っていて、店内のカフェスペースで食べたりテイクアウトすることができますよ。
スペインでは珍しいちょっとおしゃれでヘルシー志向のバゲットサンドもあり、現地でも女性を中心に人気を集めています。
住所
グラニエルもマドリード中にいくつも店舗を展開しています。
Calle del Mesón de ParedesとCalle de Atocha、それにソフィア王妃芸術センター近くのRonda de Atochaにある店舗が観光地に近いです。
パンズ・アンド・カンパニー(Pans & Company)
パンズ・アンド・カンパニーはスペイン伝統のバゲットを使ったサンドイッチであるボカディージョを中心に扱うファーストフードのチェーンです。
マクドナルド的なシステムと雰囲気なので入りやすいですよ。
セットメニューやサイドメニューも充実していて、一緒にサラダなんか頼んでみてもいいのではないでしょうか。
店内で食べてもテイクアウトしてもOKですよ。
住所
Calle de Postas, 11, 28012 Madrid
マヨール広場とプエルタ・デル・ソルの間にあります。
まとめ
スペイン旅行でスペイン料理を食べつくすのももちろんいいですが、たまにはサンドイッチで食費を節約するのもいいのではないでしょうか。
わたしが昔ヨーロッパを旅行していた時も、各地でよくサンドイッチにお世話になりました。
特にお天気のいい日は観光の合間にレティ―ロ公園のベンチでサンドイッチを食べるとピクニック気分が味わえますね。
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