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“情熱的”“時間にルーズ”などわたしたち日本人はスペイン人に対して色々なステレオタイプやイメージを持っていますよね。
ではスペイン人はわたしたち日本人や日本についてどんなイメージを持っているのでしょうか?
他の国の人にどんな風に思われているのかって結構気になりますよね。
ここではスペイン在住のわたしが現地の人に聞いた、スペイン人が思う日本人や日本のステレオタイプやイメージについて紹介しますよ。
伝統と最先端が混ざり合うエキゾチックな国

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スペイン人は日本に伝統と最先端が混ざり合う国というイメージを持っているようで、それがエキゾチックな魅力になっているようです。
電化製品や車などで最先端の技術を持っていて、でも同時に伝統工芸も根強く残っている、その2つのコントラストは日本独特のもとともいえますね。
町並みも独特
伝統と最先端が混ざっているというのは街並みのイメージにも当てはまるようです。
確かに日本って東京や大阪の高層ビルが並ぶ都心部もあれば京都や奈良など寺院や神社が並ぶ伝統的な街なみもありますよね。
スペインをはじめヨーロッパの国の特に首都は何世紀も前に整備された街並みをそのまま保っていて高層ビルなどはかなり少ないので、こっちの人から見ると日本の町並みって珍しいのかもしれません。
日本人はアジアのドイツ人

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日本人のステレオタイプというとやはりスペインでも働き者で頭が固いになるようです。
これはうちのスペイン人の旦那の言葉なのですが、“ヨーロッパで言うとドイツ人的な感じ”とのことです。
ただよく働くだけでなくルールはルールで絶対で厳しく、それ故に仕事が正確でしかも絶対期限以内にちゃんと終わらせるという意味がこもっているようですよ。
日本で深刻な問題になっているもののスペインには存在しない過労死を知るスペイン人からみると、例え会社から命令されているとはいえそこまで頑張れてしまうことがそもそも理解できないおのことでした。
何でもかんでも専門化・芸術化

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お茶やお花それにお寿司やお刺身に代表される料理など、日本では日常的なことでも何でもかんでも専門化・芸術化されているというイメージもあるようです。
“お茶を淹れる”や“お花を飾る”みたいなことも茶道や華道みたいな様式美にしてしまうこと、そしてそれを習得するのに何年もかけるというのも確かにスペインにはないことなので印象に残りやすいんでしょう。
うちの旦那は日本では美しい=完璧にすることという概念があるのではと考えていて、それは日本独特だよねと言っていました。
まとめ
スペインの人にとって日本は遠い遠いアジアの国で、トヨタやソニーは知っているけどどんな国なのかはあんまりよくわからないという人が多いです。
ただ“侍がいる”や“着物を着て歩いている”みたいなとんでもないイメージが出てこなかったのでちょっと安心しました。
そして何となく持っている日本のイメージや日本人に対するステレオタイプは何となく言いえて妙だなと感じましたよ。
日本人ってやっぱりめちゃくちゃよく働くというイメージを世界共通で持たれているのかもしれません。(実際間違いではないですしね)
今回3つしか集まらなかったので、また他にも出てきたら随時更新していきたいと思います。
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