スペインの子供たちの間でハリー・ポッターが再ブーム!懐かしくてちょっと嬉しい

Harry Potter Gryffindor  - LaraHughes / Pixabay

LaraHughes / Pixabay

ハリー・ポッターというと1997年にイギリスで発売されたJ.K.ローリングによる児童文学シリーズです。

映画も大ヒットし本は2007年に、映画は2011年に完結しました。

第一作目の『ハリーポッターと賢者の石』の映画が公開されたときわたしは高校生か大学生くらいだったんですが、物凄いブームになったのを覚えています。

わたしは映画よりためしに読んでみた本の方にハマって、最終巻まで全部読みました。

また映画版の最後になる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が公開されたのが丁度スペインに来た年で、英語で上映している映画館を探して見に行ったのも覚えています。

それからもう10年近く経ち、J.K.ローリングの新作も映画化されたりして自分の中ではハリー・ポッターは過去の思い出になっていたのですが、今スペインの子供たちの間でハリー・ポッターがものすごい人気になっているんです。

ここではそんなスペインでのハリー・ポッター再ブームについて紹介したいと思います。

スペインの小学生の間でハリー・ポッターが話題に

去年(2019年)くらいからLEGOを始めスペインでも人気のおもちゃシリーズでハリーポッターとコラボしたものをよく見かけるようになりました。

そして子供が通う学校のカーニバルのお祭り(スペインのカーニバルは仮装して楽しむ)を見に行った時、小学生たちにハリー・ポッターのコスチュームを着ている子達がものすごく多かったんです。

懐かしいなと思ってみていたのですが、今年の9月に小学校3年生になった娘から学校でハリー・ポッターが流行っていてみんなその話をしていると聞きました。

日本から持って来ていたDVDに『賢者の石』と『秘密の部屋』があったので、まだ早いかなと思ったものの見せて見たら大好評。

結局スペイン語版の『アズカバンの囚人』まで見せて、これ以降の話は流石にちょっと早いかもと思ってストップしています。

でもクラスメイトには緊急事態宣言で休校になっていた時に映画シリーズを全部見たという子も結構いるみたいです。

小学校3年生になったばっかりということでまだ娘のクラスに本を読んだという子はいないようなのですが、ネットでチェックしてみると今年に入って子供向けイラストのソフトカバーが発売されていてレビューもたくさんついているので本も相変わらず人気のようです。

キャラクターグッズが続々発売

これまでも恐らくハリー・ポッターの映画や本は子供たちに人気だったとは思うのですが、最近の傾向としてキャラクターグッズを色々なところで見かけるようになりました。

ハリーポッターの映画第一弾が公開されてものすごく話題になっていたころも、ハリーポッターのグッズなんてまず見かけませんでしたよね。

でも今スペインではカルフールがハリー・ポッターとコラボしたキャンペーンを行っていてぬいぐるみやマイボトルそれにTシャツなどの商品を並べている他、それ以外のお店でもおもちゃやグリフィンドールの制服のマフラーなど色んなアイテムを見かけます。

なぜ今になってこんなに人気がでているのかかなり謎なのですが、見かけるたびに子どもは喜びさらにわたしも懐かしい気持ちになっています。

スペイン語版ハリー・ポッターではハーマイオニーの名前に違和感

先日スペイン語版の『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』を見て驚いたのが、ハーマイオニーの呼び方です。

ハーマイオニーを英語表記にするとHermioneですが、スペイン語版ではこれをスペイン語読みにした名前になっています。

ハリーやロンが“エルミオン”と呼んでいるのが誰のことか最初分からなくて混乱しました。

ただ娘を含む女の子たちはこの“エルミオン”が大好きみたいです。

まとめ

急に巻き込まれた娘発信のハリー・ポッター再ブームに驚きながらもちょっと楽しんでいます。

日本語版の本はスペインまで持ってこなかったので読み返すことはできませんが、もし手元にあったら全冊読み返しているかもしれません。

先ほどチェックしたところスペイン語版の『ハリー・ポッターと賢者の石』は300ページないので、来年くらいには娘も読めそうです。

いつまで続くかわかりませんがしばらくこのブームを楽しみたいと思います。

0

コメント

タイトルとURLをコピーしました