スペインの父の日と母の日は日本と日付が違う!由来についても紹介

皆さんこんにちは。

日本と同じように父の日や母の日がある国は多いのですが、その日にちは国によってかなり異なります。

わたしが暮らすスペインでも日本と全く違う日に父の日や母の日をお祝いするんですよ。

そこで今回はスペインの父の日や母の日はいつなのかを紹介していきたいと思います。

スペインの父の日と母の日

スペインの父の日と母の日を紹介する前に、日本の父の日と母の日がいつなのか見ておきましょう。

  • 日本の父の日 6月の第3日曜日
  • 日本の母の日 5月の第2日曜日

日本では母の日が先に来て父の日はその約1ヶ月後になっていますね。

一方スペインではこうなっています。

  • スペインの父の日 3月19日
  • スペインの母の日 5月の第1日曜日

父の日の日付は毎年決まっているのですが、母の日は5月の第1日曜日ということで毎年変わります。

なぜスペインではこの日に父の日と母の日をお祝いするのでしょうか。

スペインの父の日は聖ホセの日

まずスペインの父の日の3月19日は聖ホセの日(dia de San Jose)でもあります。ホセさんというのはスペイン人男性にものすごく多い名前なのですが、実はこれ聖母マリアの旦那さんのスペイン語名でもあります。

聖母マリアの旦那さんはイエス・キリストの育ての父でもありますね。

スペイン人の名前はカトリックの聖人の名前から選ぶのが一般的です。そしてそれぞれの聖人にちなんだ日というのが決まっていて、自分の名前と同じ聖人の日には小さなお祝いをしたりもします。

父の日を祝う習慣が始まったのはアメリカからだと言われていますが、その習慣が世界に広がった時に各国がそれぞれに父の日の日にちを設定しました。

スペインは父の日を決める時にイエス・キリストの育ての父である聖ホセの日を選んだようですね。

この日はスペインの多くの州で祝日に設定されています。

父の日が3月19日というのは世界的に見てもどちらかというと珍しいのですが、欧州ではポルトガルとイタリアもこの日に父の日のお祝いをしますよ。

スペインの母の日は聖母マリアに関連した日

父の日の起源を見て大体想像が付いている方も多いかと思いますが、スペインで5月に母の日のお祝いをするのは聖母マリアに関連しています。

カトリックでは5月を聖母月としていて、伝統的にこの月は聖母マリアに祈りがささげられることになっていますね。

その関係でスペインでは5月に母の日が設定されていますし、日本を含め世界的にも母の日が5月にある国が多くなっています。

スペインは父の日や母の日に何をするのか

日本では母の日はカーネーションを送るといった習慣がありますが、スペインには何か父の日や母の日にちなんだ習慣はあるのでしょうか。

正直これといった習慣はありません。

ただ家族で集まって食事やお茶をしながらささやかなお祝いをすることが多いですし、子どもがまだ小さい場合は学校でパパやママへのプレゼントを作って持って帰って来てくれます。

大人になってからも父親や母親にプレゼントを用意する人もいますが、「母の日にちなんだ花」のようなお決まりのアイテムはありません。みんな思い思いのものをプレゼントしています。

スペインの父の日について調べている時に“スペインの父の日には子どもたちがパパに朝食を用意してベッドまで持って行く”というのを目にしたのですが、完全に初耳でした。

スペイン人の旦那も知らなかったようです。

スペイン人にとっては家族3世代で集まって食事をするというのはこれ以上ない楽しみでもあるので、父の日や母の日にこれ以上の習慣は必要ないのかもしれませんね。

まとめ

スペインと日本の父の日や母の日の日にちが違うため、スペイン在住のわたしは毎年両親に父の日や母の日に電話やラインをしておめでとうと伝えるのを忘れてしまっています。

親不孝だとは思うものの日本でいつ父の日や母の日をお祝いしていたかって、よく覚えていないものなんですよね。覚えていなくても日本にいるとその日が違づくと広告などで頻繁に目にするので別に困ることはなかったのですが、今は正直困ります・・・。

スペインの父の日と母の日がカトリックにちなんだ設定になっているのはスペインらしいなと感じます。

世界の多くの国で父の日や母の日をお祝いする習慣がありながら、その日にちが違うのは興味深いです。

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